こんにちは!ももたまです!
愛猫が誤飲したら焦りますよね…。いったい何をすればよいのでしょうか?何が病院に行く基準なのでしょうか?飼い主が出来ることは何だ!?と慌ててしまうこともあると思います。
そこで、今日は、我が家にいる何でも口に入れてしまう誤飲猫姉妹のエピソードを絡めながら、
我が家で採用している病院に行く基準を紹介しようと思います。
この記事を読むことで、愛猫にとって一番いい選択をできるような手助けになるかな~~とおもいます!是非ご一読ください!!

愛猫が誤飲したとき飼い主が出来ること
そもそも、愛猫が誤飲したときに飼い主は何が出来るのでしょうか???
飼い主にできることは、以下の三択しかありません。
- 病院に行く
- 様子を見る
- 応急処置(のどに詰まってしまった場合)
のどに詰まってしまって息が出来ない状態になっているときは、病院に行っている時間はないので、体を抱えて下を向かせ、背中を軽くたたくなどの応急処置が必要です。
そのほかの場合は、病院に行くか行かないかの決断をすることだけが飼い主にできることです。
大丈夫だとは思いますが、別のケガにつながってしまうため、指を突っ込んで無理に吐かせようとしたり、お腹を押したりするのはNG!
また、ひもが口から出ている場合は、内臓を傷つけてしまうので、無理に引っ張るのは厳禁ですよ!
それでは、病院に行くか様子を見るか決断するにあたって、病院に行った場合にどんな処置をされるか、いったん様子を見る場合に飼い主が出来ることを紹介します。
病院でに行く選択をしたときやってもらえること
我が家の体験としてにはなりますが、病院に行くと処置としてやってもらえたのは、
大体の場合、まずはレントゲンを撮って誤飲の状態を見ます。
そして、胃にあるのが確認できた時や、見えなくても誤飲してから時間がたっていないようであればお薬で吐かせる処置をします。
吐かなかった場合、全身麻酔をし、内視鏡で取り除くか、いったん様子を見ることになります。
もし腸に移動しているようなら、いったん様子を見るという決断になることが多いですが、尖ったものの誤飲など危険物の場合は、開腹手術になることもあるようです。
何にせよ、我が家の場合は飼い主が決断する必要があったので、あらかじめこうだったらこうするという方針を移動中などに立てておくのがおすすめです。
夜間に誤飲をしてしまった!という場合、都心であれば夜間もやっている救急動物病院があります。
医療費は高額になりますが、選択肢として調べておくことも有効です。
我が家では一度、ひもを誤飲してしまったときに、夜間の救急動物病院で嘔吐の処置をしてもらったことがあります。
いったん様子を見る選択をしたときにできること
いったん様子を見る場合、どんな危険性を頭に入れておく必要があるでしょうか。
一つ目は腸で引っかかってしまう場合。
ひもなど長さがあるものは腸の中でひっかかると腸を手繰り寄せてしまって、危険な状態になることがあります。
二つ目は胃や腸で詰まってしまう場合。
誤飲したものが大きさがある場合、胃や腸の中で詰まって腸閉塞になってしまう恐れがあります。
もし問題なく腸を通過できた場合は、我が家では大体二日から三日目に便の中に混ざって出てきています。
そのため、様子を見る場合に飼い主が出来ることは、
- 誤飲物が排出されるまで猫の様子をよく観察すること。
- 排出されるまで便の中身をしっかりと確認すること。
- 緊急の場合にはすぐに病院に行ける状態にすること。
この三つになります。
愛猫のために、誤飲物が排出されるまでの間は一緒に居てあげるようにしてください。
病院に行くかどうかを決める我が家の基準
我が家の場合にはなりますが、病院に行くか、様子を見るかの基準を軽く決めています。
- 誤飲したものが小さくて柔らかいものの場合、様子を見る。(女性の人差し指以下)
- 誤飲したものが大きくてかたいものの場合、病院に行く。
- 20cm以下のひもの場合、直後なら病院に行く。しばらく経っていたら様子を見る。
- 20cm以上のひもの場合、病院に行く。
- 電池や尖ったもの、毒物など危険なものの場合、病院に行く。
我が家はこんな感じで誤飲したもの別に家族で認識を合わせています。
ただ、こちらはあくまで我が家の猫の状態を見た、我が家の基準になります。
自分の猫のことはご自身が一番わかるはずなので、年齢や身体の大きさ、健康状態など加味したうえで、ご自身が愛猫にとって一番いいと思う決断をする必要があります。
我が家の誤飲エピソード

私たち、ビニールや紙やおもちゃを噛みちぎって遊ぶのが大好き!

なんでも噛み噛みしちゃうから、舌のざらざらに引っかかって飲み込んじゃうんだ…
うちの猫はビニールや紙など異物をちぎって噛む癖があったり、おもちゃもなんでも口に入れてしまう性質で、我が家に来てから二年の間で二匹併せて4,5回ほど誤飲したことがあります。
おもちゃは飼い主が見ているときしか使えないようにしまっていますが、何かと家に置いてあるものを食べてしまうことがあります。
初誤飲のエピソード
初めて誤飲したときはトライアル中のことでした…。
今でも大反省ですが、遊び途中コンロの火を消そうと一瞬キッチンに行った隙におもちゃを誤飲してしまったことがあります。
二匹のうちどちらが飲んだかわからなかったのでいったん二匹とも病院に連れて行き、怪しい方から診察してもらいました。
このエピソードも含めて、トライアル中の様子を記事で投稿していますのでよろしければご覧ください。
誤飲で夜間病院に行ったエピソード
ほかにも、夜中仕事帰りにももこと遊んでいたら、ねこじゃらしのひもが切れてその瞬間に飲み込まれてしまったことがあります。
夜中だったのでかかりつけの病院はやっていなくて、夜間の救急動物病院に行ったことがあります。
まずは電話をして症状を伝え予約を取り、すぐに車で病院へGO!
危篤状態の別のワンちゃんが優先だったので、大体一時間くらい待った後に嘔吐処置をしてもらいました。
しかし、結局吐けませんでした。ごはんが消化された後で、嘔吐できるものがなく、吐けなかったようです。
別の救急病院に行って内視鏡で取るか、様子を見るか決断を迫られましたが、我が家は一旦様子を見ることにしました。
柔らかく、長さは20cmほどでしたがハリのないひもだったため、お腹でまとまってくれるだろうという判断でした。
結果、二日後排出されたので幸い大事にはならずでした。
(ちなみに、夜間病院代は3万円ちょっとでした。)
まとめ
愛猫が誤飲すると心配だし何をすればよいのか慌ててしまいますよね。
そんなときは、飲み込んだものの形状、猫の年齢や健康状態などを加味して、自分と自分の猫にとっての判断をしましょう。
また、あらかじめ基準をたてておくのは、実際に誤飲が起きたときに最速で動くために優良な準備です。是非、一度家族で話し合っておきましょう。
みなさんの決断の結果が最善のものになると願っています。
それではまた明日!
