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譲渡会で保護猫を引き取ったはなし①出会いから申し込み、面接までの体験談

この記事は約6分で読めます。

こんにちは、ももたまです!
今日は、我が家に保護猫を迎えたときの体験談をお話ししようと思います。

「保護猫を迎えたいけど、譲渡会ってどんな流れ?申し込みや面接ってどんな感じ?」と気になっている方の参考になれば嬉しいです。

ちなみに、今は二匹の保護猫と暮らしていて、毎晩の一緒に寝ようアピール夜の運動会に寝不足気味な日々ですが、そのぬくもりと可愛さには毎日癒されています。

そんな大切な存在になった保護猫との出会いのはなしを、今回はゆっくり振り返りますね。

保護猫を迎えたいけど、どんな手順でどんな感じなのか体験談が聞きたい!という方必見です!

猫と暮らすのが夢だった

人と関わるのが昔から苦手だったけれど、動物はいつでも温かくて大好きでした。動物の中でも特に、何も話さなくてもそっとそばに居てくれる猫が大好きで、これまでずっと猫と暮らすのが夢でした。

なんと父方も母方も祖父母が猫を飼っていて、何かと猫は身近な存在。

遊びに行くと、そっと足元に寄りそってくれて、子どもながらにうれしかったな~

ただ、兄弟が動物アレルギーで実家で猫と暮らすのは不可能。これは仕方がないことで、この夢はそっと心の奥にしまっていました。

猫と暮らしたい。実現に向けて動き出したきっかけ

就職して、今は夫にはなりますが当時の彼と同棲するために家を出て、忙しさに追われていた毎日。

仕事のシフト的な問題で彼とはほぼ真逆のタイムスケジュールで日々を過ごしていました。

実家では兄弟が多くて賑やかだった分、ほぼ一人暮らしの状況は寂しくて、慣れない仕事も相まって精神が落ち込んでいきました。

そんなある日、たまたまいつものようにネットサーフィンをしていた時、

結構近いところで実施予定の猫の譲渡会のイベント情報が目に飛び込んできました。

予約なしでもOK。とのことでしたので、まだ猫と暮らそうとは決めていませんが、譲渡会とはどんなものなのか、まずは見に行ってみようかという気持ちで予定を組みました。

一応ペット可の賃貸を選択していました。また、彼にはいつか猫と暮らしたいと話しており、彼も同じだと同意してくれていました。

速攻車を借り、彼と譲渡会へ出発!

そこで出会ったのが、今一緒に暮らしているももことたまえでした。

初めての譲渡会。二匹との出会い

初めての譲渡会。市の施設での実施でした。受付で名前の記載をし、注意事項の説明を受け、入場。

小さめの部屋で実施されており、ケージは12個ほど。1ケージに血縁猫同士で大体2匹づつ。参加者は私たちのほかに立ち代わり入れ替わりで常に5組ほどいる様子でした。

子猫、子猫、可愛い子猫が続く中で、三匹だけ大人の姉妹猫。三匹みんな美人な三毛猫さんでした。

一匹と二匹で二組に別れてケージに入っており、成猫だからか子猫たちより一層緊張しているご様子。

二匹側で奥にいる子は、一緒に入っている姉妹の陰に完全に隠れており、ひたすら隠れようと姉妹の懐に顔を埋めて、顔は見せず。ぱっと見一匹しかいないように見えるほどでした。

猫の説明に体の模様がすべて水玉模様です。と書いてあったのが印象的でした。

一匹で入っていた方の子は、緊張したまん丸の目でじっと見つめてくるのが印象的でした。抱っこが好きですと書いてあって、実は人懐っこいのかなと思いました。

この姉妹猫を見たとき、可愛過ぎて心がぐっとなり、その子たちの前で小一時間動けず。でも、今日は見学だけのつもりだったからと譲渡会を出ようとしました。

しかしそこで彼が一言、「今日、ダメもとでいいから申し込みしてみない?」

え!!!!

まさかの仰天。夫も猫たちの可愛さに心を奪われていたようです。

もともといつかは猫と暮らすつもりでしたし、責任をもって育てる覚悟もあります。

そのための苦労して探した複数匹ペット可(猫可)賃貸でもありますが、急すぎて大きな声が出そうになったのを覚えています。(ギリ出しませんでした)

三匹の姉妹猫を再度見て、不安げな瞳を見て、あまりに可愛い顔に決意を固めました。

まだ同棲カップルの状態でもありますので、もし、仮に同棲解消になったとしても、私が一人でも育てていく覚悟をしました。

のちに聞きましたが、夫も同様の覚悟をしていたようです。

とうとう緊張の譲渡申し込み

その譲渡会では、当日申し込み受付し、審査の上、一番相性と条件のいい申込人に決定します

後日連絡と、トライアル実施、問題なければ譲渡金支払いのもと、譲渡という流れになるそうです。

私たちの住まいはペット可ですが、猫二匹までという制約があるため、三姉妹のうち二匹に申し込みを出すことにしました。

一匹目は一匹でケージに入っていた、まん丸の瞳で見つめていた子。

二匹目は奥でずっと隠れようとしていた子。

理由は、二匹側で手前にいた子は、三匹の中で一番顔を見せてくれており、とても愛嬌があったからか、ほかの組が関心を寄せていたためです。
おそらくすぐ決まると思い、その子以外の二匹に申し込みを出しました。

(後日分かったことですが、申し込みを出さなかったもう一匹にも、同日良い家族から申し込みが入っており、無事譲渡され、幸せに暮らしている写真が団体のインスタグラムにアップされていました。とっても安心しました~!)

申込書に氏名、住所、職業や、希望理由など記載し、希望の二匹の名前を記載。提出しました。

その後、二匹を現在お世話しているスタッフさんと申込書をもとに雑談ベースで軽く面接をしました。

申し込みした二匹をなぜ選んだか。なぜ猫を引き取ろうと思ったのか。家を空ける頻度についての確認。仕事について。動物の飼育経験についてを質問され、10分かからないくらいで終了でした。

その後、引き取ることがもし決まったら、実施必須の脱走防止対策のプリントを頂き、帰宅しました。

下見のつもりで行った譲渡会で、まさか申し込みまでするとは思っていなかったので、色々大変でしたが、不思議と不安や緊張はなく、是非私を選んでほしいという期待とわくわくで胸いっぱいでした。

まとめ

本日は譲渡会への参加から譲渡申し込みまでの体験談をお話ししました。

もともと猫と暮らすのが夢だったので、譲渡会に参加したときはワクワクし過ぎてお腹が痛くなってしまいました(笑)

面接で聞かれたことは以下の通りです。

  • 申し込みした二匹をなぜ選んだか
  • なぜ猫を引き取ろうと思ったのか
  • 家を空ける頻度
  • 仕事について
  • 動物の飼育経験について

譲渡会によって質問内容は多少違うと思いますが、猫たちを安心して託せる相手かどうか確認するための面接だと感じました。

良い人でもお金がなければ適切な医療は受けられませんし、忙しければ一匹でいる時間が長くて寂しい思いをするかもしれません。虐待はもってのほかです。

ここら辺の心配事は保護団体によるとは思いますが、上記のことはどの譲渡会でも気にされるのかなと思います。

そのため、飼い主に合う保護団体を見つけるのも、保護猫を引き取るためのステップに入ってくるのかなと思います。

次の投稿では、譲渡の結果発表からトライアル開始までを書いていきます!

下部に今の猫達の様子を貼っていますのでよければ見てね!それではまた明日~

(追記)続きの話投稿済みです!↓

譲渡されたての二匹の様子はyoutubeに挙げてたりするのでよかったら見てください

現在のご様子↓

現在のももことたまえ①
現在のももことたまえ①
現在のたまえ
現在のたまえ
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