こんにちは。ももたまです。
一昨日夫がベロベロに酔っぱらって帰ってきまして、水はこぼすしカップラーメンはひっくり返してソファーがグショグショだしで、今後飲みすぎ禁止!とお説教をしました。(平謝りしてました)
という私も結婚1年目。お付き合い開始から数えると8年目になるのですが、一応ほやほやの新婚です。
新婚だから、ソファー汚されても怒髪冠を衝くことなく許せるのか?
と思ったので、今の気持ちや考えを残しておいて、将来見返したら面白いかなと思ったので、私がなぜ結婚しようと思ったのか。今何を感じているかを書き残しておこうと思います。
学生時代、結婚願望なしの理由
実は、高校、大学前半まで結婚願望なしでした。
いくつか理由はあるのですが、一つ目は、高校は女子高出身で必ずしも異性がいなくてもやっていけることを知っていたから。
今の時代、女性が自分で稼いで自分で生計を立てていくこともできるし、結婚は必ずしも人生でマストではないと早い段階から知っていました。
二つ目は、周りの大体の夫婦が幸せに見えていなかったから。
私の周りだけかもしれませんが、家事育児は女の仕事+パートで家計を支える。男性は仕事さえしていれば一人前。という家が大半で、よく妻側の夫の愚痴を聞いていました。色々な人の愚痴を聞くのを繰り返すうちに、結婚は人生の墓場だと思うようになっていきました。
三つ目は、もし夫婦が幸せそうでも自分には合わないと思っていたから。
また、私自身も幼いころから女の子だから家事を手伝いなさい。女の子は親族が集まったら配膳をしなさい。女の子は大学に行く必要がないのではないか。女性は男性は立てるものだ。女の幸せは子供を産むことだと言われて育ちました。
私は弟が居るので、弟との扱いの差をよく感じていて、性別は選んで生まれることが出来ないのに扱いに差があることや生き方が押し付けられることを不平等に思っていました。
確かに私の周りの幸せそうな夫婦は十中八九、夫を立てて、一歩後ろに妻がいるような形になっていました。それでも前に出たがる妻が居る夫婦は夫婦仲が悪いのかもしれないと感じていました。(今思えば歪んだ認識です)
高校生の私は、押し付けられた『女性の生き方』とやらに賛同できない。こんな息苦しさを飲まないと仲良くやっていけないなら一人で生きる方がいい。と思っていました。
なぜ「結婚しよう」に変化したか
大学に進学し、今の夫に惹かれお付き合いが始まっていましたが、まだ結婚については考えが変わっていませんでした。
しかし、大学に入って今までの男尊女卑の環境がガラッと変わったことがきっかけになりました。
私は社会学を専攻しており、ジェンダーについても多く学びました。
教授たちが雑談としてたまに家庭の話をしてくれるのですが、大体の教授が共働きで、二人がやりたいことを追えるように、お互いをお互いが支えあって工夫して過ごしていることを知りました。
今まで私が認識していた偏った夫婦像とは全く違う。こんな夫婦の関係は夢物語だと思っていたので本当に衝撃でした。
衝撃すぎて、でも今まで言われてきた『女性の生き方』の押し付けが当たり前ではない世界線が嬉しくて、夫(当時は彼氏)に矢継ぎ早に話したことを覚えています。その時に夫がそりゃ当たり前のことだと賛同してくれたので、この人とだったら一緒に生活したいかもと思うようになりました。
その後も、入社して子持ちでバリバリのキャリアウーマンが多く活躍していたり、同期や先輩たちも当たり前のように夫婦の色々な形を知っていて、私も今までの偏った認識が解きほぐされていきました。
結婚してもしなくても、私は私のままで自由であり、自分で生き方を選択することが出来る。
それなら、結婚して二馬力になればやれる範囲がもっと広がる。
広くなったマップの中で二人で進む方向を決めて、足並みそろえながら色々なことを成し遂げていくのも面白いかもしれない。そして、今の彼とならそれが出来る。と考えるようになりました。
これが私が結婚した理由です。
夫に対する気持ち
新婚のうちに、夫に対する気持ちを書いておこうかなと思います。
7年間交際し、結婚1年目。結婚していなくても色々なことがあって乗り越えてきました。
夫は私と全くの正反対の性格をしています。
私は猪突猛進、情緒不安定、感情表現が豊かである一方で、夫は今まで見たことない程のマイペース、良いところはいつも安定していて動じないところ。
共通の友人にもこんなに正反対なのになぜ付き合ったの!?ここまで正反対でハマるケースあるんだと言われるほど。
私に足りないところを持っていることに惹かれます。沢山のことを乗り越えてこれたのは、お互いがお互いを補い合うことが出来るから。
私が前衛で突き進むから、後衛で回復呪文よろしく!って感じで、パーティとしてバランスが取れています。
私が辛くなっても、マイペースな夫は全く違う考え方で新しいアイデアで助けてくれる。
夫が進まなくなったら、私の多少強引な猪突猛進なアイデア(笑)で前に進めることが出来る。
二人だったら私たちのマップの遠い先まで到達できる気がします。
ちなみに夫は、私といると自分では絶対経験しないであろうイベントが沢山発生して面白いとのことでした。
まとめ
というわけで、私が結婚した理由を述べてみました。
最近の夫婦のチャレンジとしては、大きな決断ですが、夢のマイホームを建築することにしました。
土地を購入し、HMも決め(一条工務店にしました!)、間取り等も決定し、現在は基礎工事を着工中です。今度お家関連のことも書いてみようかな。
今日は私の個人的な話でしたが、誰かの参考になったら幸いです!
それでは無理せず自分を大事に。また明日~
